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CCSについて知る

CCSについて知る

CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)は、製鉄所などから排出された
CO₂を分離・回収し、地下深くの地層に長期的かつ安定的に貯める技術です。
CCSの基本的な仕組みを3つの工程に分けてご紹介します。

CCSの全体像

CCSは、「分離・回収」「輸送」「貯留」の
3つの工程で進めます。

CCSの全体像

分離回収

製鉄所などから出るガスの中から、CO₂を分離・回収します。

輸送

分離・回収したCO₂は、地下へ送り込む施設まで専用のパイプラインや船で運びます。
本事業では、京葉臨海工業地帯から貯留場所までパイプラインで輸送する計画です。

貯留

運ばれたCO₂に圧力をかけ、井戸を通して地下1,000mより深い地層へ送り込みます。CO₂は地層の岩石にある細かなすき間に広がり、長期間にわたって貯留されます。

安全な貯留のために

貯留場所には、CO₂を受け入れる砂岩などのすき間の多い地層「貯留層」と、その上を覆う泥岩などのCO₂を閉じ込める地層「遮へい層」が必要です。貯留を始める前に、調査用の井戸を掘り、長期的かつ安定的に貯留できる地層であることを科学的知見に基づいて調査します。

貯留されたCO₂のその後

地下へ圧入されたCO₂は、岩石の細かなすき間に広がり、上部の遮へい層によって貯留層内にとどまります。長い年月を経過したCO₂は、地層水に溶解し、さらには周辺の岩石と反応して鉱物化し、安定的に閉じ込めることができると考えられています。

地下の地層の模式断面

【CO₂が鉱物として固定されるまで】

CO₂が鉱物として固定されるまで
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